広報紙   ほんわか〜な  (4月17日発行)

○ NPOの設立で夢見た構想を現実に
○ 高齢者など対象 交流の居場所作り
○ ボランティアで対応 ほんわかサロン巡回実施を計画中
○ 生ゴミから土を作る
○ ほんわか人権福祉基金2004年度執行を完了
○ 夏休み親子チャレンジ 青春18キップで東京へ
○ 今年は大分・耶馬溪へ 下見実施で評価大!
○ 「春の野山でネイチャーゲーム」 子ども育成イベントを開催
○ フリースクールをオープンしました。
○ さまざまな機能を想定したスクールに。
○ NPOは会員のみなさまに支えられています。

NPO
地域生活支援センター
ほんわか 
NPOの設立で夢見た構想を現実に                    

 私たちはNPO地域生活支援センター、愛称を「ほんわか」と呼びます。2002年11月に設立し03年3月に広島県から認証を受けました。地域で生活する全ての人が差別のない人間関係をもとに、安全で充実した生活を送れるようサポートすることを目的に活動しています。 やりたいプランを胸に秘めたメンバーばかりなので実現したい構想がたくさんあります。人権擁護・福祉向上・環境保護・子ども育成などの観点を大切にし、できることから少しずつ計画し実施に向けて歩んでいます。

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開場当時の加茂農場試験場。
(2003年4月)

高齢者など対象 交流の居場所作り

「ゆうゆうサロン」と「ほんわかホットステーション」        

 2004年度からスタートした地域交流促進事業はNPOと行政の「協働」による新しい事業です。高齢者や障害のある方およびその家族や介護者を対象に,市内のコミュニティセンターを利用して毎週2回実施しています。
 創作活動や軽作業・日常生活訓練などを通して広く周辺地域住民の交流を深めることを目的としています。現在は深津コミュニティセンター(ゆうゆうサロン)と本庄コミュニティセンター(ほんわかホットステーション)の2館で実施しており,深津は月曜日と木曜日・本庄コミュニティセンターは水曜日と金曜日のそれぞれ10時〜15時の時間帯で開催しています。主な活動内容は生まれてきたことをともに喜び合う誕生会や視聴覚に訴える映画鑑賞会。お腹の底から声を出すカラオケや健康維持のための運動機能訓練。本センターの有機肥料を使った園芸作業や昼食作りなどで,参加者のニーズに答えられるよう色々なイベントを工夫して地域のみなさんのご利用をお待ちしています。またイベントなどのお手伝いをしていただくボランティアスタッフも募集しています

 

利用者の声から                                                                

 一人暮らしの方もかなりいらっしゃるので「みんなと喋れてうれしい。家ではひとりでさみしいけど,コミュニティセンターならたわいのない話でも楽しい。」や「いつもは一人で食事をするけど,ここではみんなと食べられるからおいしく感じる。」などの感想が寄せられています。また「花を植えたので花が咲くのが楽しみ」や「やっぱりカラオケは楽しい」のように趣味に合った活動を楽しみにサロンを利用する方が多くいらっしゃいます。他にも「楽しかった」という感想をたくさんいただいています。
2005年度もさらに充実したサロンになるよう利用者の声を大切にしながらスタッフ一同で努力し続けたいと思います。どなたでもお気軽にいらしてください。

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利用者のみなさん。楽しいおしゃべり。

料理教室。近くにお住まいのオモニから本場のキムチ作りを教えてもらいました。

ボランティアで対応

ほんわかサロン巡回実施を計画中

 昨年度の実績をふまえ,今年度は深津・本庄両コミュニティセンター以外の施設へもボランティアでサロン活動をやってみたいと考えています。お茶のサービスや映画鑑賞会など,出張できるノウハウがある程度整ってきたので,ぜひ実施してみたいと思います。

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お問い合わせは

地域生活支援センター
(951-0515)

深津
コミュニティセンター
(923-8103)

本庄
コミュニティセンター
(923-8475)

中部ブロック
   社会教育センター
(931-9741)

生ゴミから土を作る                                                    

 毎日の生活の中でたくさん出る生ごみをどう処理していますか?「燃えるごみ」として出す派?それとも有効利用派?私たちは生ごみから発酵肥料を簡単につくる方法を提案しています。生ごみと米ぬかを混ぜるだけ!(簡単に混ぜることができる処理袋があります。)これだけで生ごみの異臭もなく発酵します。空気の好きな微生物の力で発酵するので毎日混ぜて空気を入れてください。
この土で野菜や花をつくると緑の濃い、発色のいいものができます。特に野菜はおいしくて甘く、安心安全なものなのでからだがよろこびます。化学的につくられたものが多い現代、からだは自然のものを求めています。子どもたちにも野菜本来の味を伝えていくことでしっかりとした味覚を持ってもらいたいと考えています。生ごみから肥料ができ、野菜がとれ食卓へ。私たちはこの循環でごみ問題・食の問題が少しでも解決できるように取り組んでいます。私たちは自然の力のなかで生かされているのです。

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それぞれの家庭で発酵させた生ゴミを持ち寄って有機肥料作り!

 

いろいろな事業とつなげて活動を展開                 

環境問題については有機肥料作りを中心に資源循環型社会の構築をめざしたエコライフ支援事業として活動を進めています。また他の事業ともリンクした取り組みを実施しています。例えば子ども育成事業のイベントでは土とふれあう機会やネイチャーゲームなどを通して自然の大切さや保護の意識を育てています。今年度は地域交流ツアーに環境の視点を取り入れており,ツアーを通して資源循環や環境問題について考える機会になればと考えています。

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ほんわか人権福祉基金      

2004年度執行を完了

 ほんわか人権福祉基金は,善意の市民による寄付を原資として2004年5月に創設されました。その運営は人権福祉基金執行委員会が管理しており,年間執行上限額を決めてボランティア活動に対する交通費保障を中心に支出し,執行残額の中から物品購入の助成金支出も行っています。物品購入助成金は,人権福祉の非営利活動を行う団体がその活動に必要な備品を購入する際に,費用の半額を助成する制度で,今回の申請では障害者の自立を目指す小規模作業所「ジョイジョイクワークゆうゆう加茂」に対して,障害者送迎用車両に使用するセイフティードライブ(シートベルト)の購入資金が送られました。みなさんの善意がささやかながら社会福祉に役立てられています。

ゆうゆう加茂と利用者のみなさん。

これが噂のシートベルトです。

 

寄付に関するお問い合わせはこちらまで               

 ほんわか人権福祉基金は現在のところ原資が少なくささやかに助成活動を行っています。しかし,大きな助成金制度では手の届きにくいきめ細かな基金として存在意義は大きいと考えています。原資確保のため趣旨をご理解いただき,みなさまからの寄付をよろしくお願いいたします。

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夏休み親子チャレンジ     

青春18キップで東京へ

地域交流ツアー2004を終えて

「出会いたい人がいます。学びたい生き方があります。」をキャッチフレーズに2003年に開始した地域交流ツアーは,第1回の「沖縄」で成功以来,毎年1回の実施を企画しています。
 2004年は「夏休み親子チャレンジ・青春18キップで行く太平洋ベルト・東京大冒険」をテーマに親子合わせて17人が参加しました。「11時間をこえる在来線の旅はさすがにしんどかった」という声も有りましたが,目的地の新宿超高層ビル街・第五福竜丸展示館・羽根木プレーパーク・渋谷児童館などでは子どもたちは新たな体験に目を輝かせていました。

東京都第5福竜丸展示館でお話を聞いているところです。

青春18キップでいざ東京へ!

 

今年は九州・耶馬溪 下見実施で評価大

 3回目となる今年度は大分県の耶馬溪を予定しています。耶馬溪は九州北東部の山間に位置し,あちらこちらで温泉が湧く町です。気候や地形を生かした河川プールなどの遊び場作りも早くから行われています。また産地直送で全国的に有名になった下郷農協は有機無農薬栽培と超高品質の加工品にこだわりぬいた40年の歴史を持ち,過疎の村に産業と厚生を創出しました。大自然の中で体験する農業や酪農。河川プールなどでの自由遊び。なによりも前向きに生きてきた人々との出会いは今回のツアーで最高の感動と学びの場を与えてくれるものと思います。

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「春の野山でネイチャーゲーム」

子ども育成イベントを開催

自然と遊ぼう   自然を体験しよう

 子ども育成イベントでは,夏休みに地域の子どもたちを集めて行った「簡易プールで水遊び」に続く「親子自然体験会」を3月に実施しました。今回は春を迎える季節の山で約20人の親子が自然の芽吹く力を体感しました。参加した子どもたちは,普段ゆっくり自然を感じる機会もあまりないようで,自己紹介ゲームで自分と自然のつながりを見つけながら,改めて周囲の自然の様子に気づいたようです。ウグイス等の小鳥のさえずりや落ち葉が堆積して腐葉土になる様子を観察しながら山を歩き,最後に自然の中にある人工物を見つけ出す「カモフラージュ」というゲームをしました。保護色で集中しないとなかなか見つからず,やっと見つけた時は自然の中の人工物に違和感を覚え,山歩きの途中で見た不法投棄のゴミも気になってしまいました。
 また山歩きから帰って山で採取した,食べられる山野草を昼ごはんの材料にしました。子どもたちもミツバやセリを使った野草粥は,爽やかな香りがして予想以上においしかったようです。スイバの葉を揚げた天ぷらを麺つゆで食べるとポン酢の味がするなどの不思議がいっぱいでした。肉厚のあるユキノシタの天ぷらは絶品の味でした。イベントの最後は木のペンダントに好きな絵を書いて記念にしました。
 2005年度も親子のふれあいを大切にし,子どもたちが色々な経験をして生きる力につながることのできるイベントをたくさん計画したいと思います。

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展望台からの景色は最高!

ネイチャーゲーム
「カモフラージュ」

山野草の料理に舌鼓

フリースクールをオープンしました 

「ゆっくりマイペース」を大切にした空間にしたい!

 私たちは教育に関わってきたメンバーが多く,学校を設立したいという希望をずっと前から持ち続けていました。また今日の教育問題を考えると私たちが果たすことのできる役割はたくさんあるのではないかとも感じていました。 そんな中,この春にある先生が定年を待たずに退職するという知らせを聞きました。その先生の名前は石田日出雄さん。生徒から信頼され素晴らしい教育をしていた先生だったので多くの人が退職を惜しんでいます。私たちも力のある先生が現場を去ることは実に惜しいことだと考えます。そこで一念発起して「ほんわかスクール」の4月オープンをめざしました。

快く引き受けてくれた石田先生に感謝!

 先生に会って講師依頼の話をしたところ快く協力していただけることになりました。私たちの体力から考えると時期尚早かもしれませんが,ここは長年あたためてきた希望を形にするチャンスととらえ頑張ってみることにしました。先生は自分を語ることのできる仲間作りを大切にし,自分と向き合う教育を推進してこられました。身寄りの薄い卒業生に私財を投じて一人前になる姿を見届けるなど,社会的に弱い立場の子どもたちに胸を張って生きることの素晴らしさを説き続けました。卒業生や保護者や仲間の教職員から大きな信頼を寄せられています。

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さまざまな機能を想定したスクールに 

 幸いにも力と魅力の溢れるスタッフに恵まれました。さまざまな側面から考えて充分な受け入れ態勢を作ることができているのではないかと思います。とにかく生徒となる子どもたちが将来への希望を持って生活できるよう体験活動を取り入れ,ゆっくり考える時間を大切にしたいと思います。また悩み相談や家庭訪問を行い,子どもたちの心のヒダが心地よく自由に伸びていくことのできるスクールにしたいと考えています。教科学習は当面は石田先生の専門教科である英語のみとし,生徒のペースを大切にしながら進めたいと思います。教室は山手町,泉小学校の東側そばで,対象は当面は中学生のみとします。実施曜日は火曜日で,利用者の増加と都合にあわせて拡大したいと考えています。ぜひ連絡をください。

活動内容                                         

○フリースクール      AM  ・ 9:00〜12:00     月 謝
                 PM  ・13:00〜16:00     25,000円(週2日)

○教科学習スクール    対   象  当面は中学生
                  教   科  当面は英語中心
                  開催日時  当面は毎週火曜日のみ
                          18:30〜20:00
                  月   謝  3,000円 (週1回90分)

○教育相談          1件3,000円  (2時間程度)

連絡先            福山市山手町七丁目17番21の1号
                 TEL 084-951-0515 /  090-9460-4139
                 E-mail  aaa-@sky-net.or.jp                      
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NPOは会員のみなさんに支えられています。
受益者が誰なのかが 断基準です!

NPOの会員は株式会社に例えると株主にあたります。株主は会社の業績をみて株を購入し配当金を受け取ります。ではNPOの会員は?大きく違うのは法律で利益の分配,つまりバックマネーを禁止していることです。ではなぜ会員に?それは「受益者が誰か?」なのです。例えば子ども育成に関わる事業をしているNPOならば受益者は「子どもたち」です。子どもたちのために何かしたいと考えている方が,ご自分が求める活動をしているNPOに出資(会員になる)することで子どもたちが利益を受けるのです。
 

会員になってください!

 私たち地域生活支援センターは17人の仲間で設立,今は26人に増えました。会員が増えることでNPOは元気が出るのです。会員の最大の責任は年会費3,000円を負担することです。一口500円のサポート会員や会費なしのボランティア会員も受け付けています。どうか当NPOの趣旨をご理解いただき会員になってください。

口  座   郵便貯金総合通帳 ぱ・る・る
な ま え   特定非営利活動法人地域生活支援センター
記  号   15180
番  号  44698971










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