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5月から大手食品メーカーのジャガイモ原料に遺伝子組み換え品が混入していたことから自主回収された商品など、いままでに5件ほどあったけれど、突然、このジャガイモが認可される方向に進みはじめた様である。
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遺伝子組み換えジャガイモ承認へ 厚労省部会が方針
安全性未承認のため国内への輸入が禁止されているのにスナック菓子の原料に混入し、回収騒ぎとなった遺伝子組み換えジャガイモ「ニューリーフプラス」について、厚生労働省は8日、同日開いた食品衛生バイオテクノロジー部会で承認する方針を決めた。9月にも正式決定されれば輸入も可能になる。
ニューリーフプラスは害虫やウイルスに抵抗性があり、米国やカナダでは安全性が確認されたとして生産されている。同部会では、たんぱく質や繊維などの構成成分が既存のジャガイモと同じでアレルギー誘発性の報告がない、などの調査報告をもとに、「人の健康を損なう恐れがあると認められない」と判断した。
5月に大手菓子メーカーの製品からニューリーフプラスが検出されて以来、計5社が自主回収を行っている。
厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/houdou/0108/h0808-1.html
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今回自主回収したメーカーは、
ハウス食品 「オーザック」 5月末
カルビー 「じゃがりこ」 6月下旬
ブルボン 「ポテルカ」 6月下旬
P&G 「プリングルズ」 7月中旬
森永製菓 「ポテロング」 7月中旬
雪印事件以来、食品会社は信頼の確保にかなり神経質になっているところへ今回の騒動では、各メーカーもかなりの出費を強いられたはずで・・・厚生労働省から健康に害はないと言われても、メーカー側は安心できなかったのでしょう。
今回の承認について、厚生労働省のHPを見ると、審議されたのが7月と言うところに少し疑問を感じてはいる。
最近、輸入原料の流通システムでは、遺伝子組み換え品の混入を防ぐことが出来ないと言われており、問題が表面化してからの後追い承認にも思えてくる。
報道の中には、数ヶ月違いで大手メーカーが大きな支出(回収費用)をしてしまった・・・運が悪かったような書き方もされているようだが、果たして運が悪かったのかどうか・・・?
厚生労働省のHPの記述にも引っかかる部分がある
「いずれも人の健康を損なうおそれがあると認められないと判断する」
コレは、安全宣言ととっていいのだろうか・・・?
本当のことは、数十年後に判るのだろうけれど。
インターネット上で「遺伝子組み換え」で検索すると、その大半は、組み換え食品反対のサイトである。
それぞれのサイトには、そこそこのアクセスもあり、遺伝子組み換え食品に対する不安が大きいことが判るような気もする。
そんな中で、遺伝子組み替え食品はいらない(http://www.no-gmo.org/)では、遺伝子組み換え食品に関して、各政党へのアンケートを行っており、この回答が、なかなか間抜けで面白い・・・自民党の返事が無かったと言うのも「なるほど〜」ではある。
これからの食品流通、作物の自給率、海外との価格差、等々、遺伝子組み換え食品を徐々に受け入れて行かざるを得ないのかもしれないが、全ての数字をはっきりとし、厳しい表示義務も進めてゆかなければ、消費者は健康の自己防衛が出来なくなるでしょう。
安全とされているものが、本当に安全なのか・・・コレばかりはタイムマシンでも無い限り確認が出来ないことのように思えてくる。 今までの近代史(チョット大げさかな)でもセンセーショナルに登場した工業製品の数々が、後に大問題となって、多くの人を苦しめ、大きな負債を私たちは背負っていることも確かで、遺伝子組み換えに至っては、食品ではなく、工業製品の一つと言え無くないだろうか・・・?
こんなことを書くと「不安を助長する」と言われるが、多くの人は、その不安を誰かに取り除いて欲しいと思っている。
しかし、お上も、マスコミも、科学者さえもそれに応えてくれていないのが、現状ではないだろうか。
こんな騒動の中で、大きく業績を上げている会社もある。
ジェネティックIDと言う検査会社では、ジャガイモの検査依頼が、月5件程度から、500件になったとのこと、やはり、恩恵を受けるのは、食品メーカーでも消費者でもなく、遺伝子組み換え関連企業だけと言うことなのだろう。
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