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<何となくコラムかな・番外編>

関連コラム<個人輸入中国製品で健康被害

 まだある個人輸入での健康被害と添加物の問題など!(7月20日)

 「中国製ダイエット用医薬品で肝機能障害10件発生、急性重症肝不全で一人死亡 」(厚生労働省)
厚生労働省は7月12日、中国製ダイエット用医薬品の摂取による健康被害の発生が疑われる事例が10件発生したと発表した。これらの製品を服用すると、肝機能障害を発症するおそれがあるため、厚労省では製品名を公表して、注意を呼びかけている。
 と言うニュースが、マスコミで取り上げられて1週間が経ち、次々と健康被害の報告が入り始める。
 マスコミの力のすごさといえるかもしれないが、言い換えれば、お役所のニュースソースが直接、消費者の元まで届いていないと言うことでは、ないだろうか・・・?

 医療関係者向けサイトでは、こんなニュースも載っている。
  英国FSA、ハーブの一種カバを含む商品を回収へ、68人に肝障害
 英国で食品の安全性を取り締まる政府機関、Food Standards Agency(FSA)は18日、ハーブの一種カバ(Piper methysticum)を含む食品について、市場から回収する法的手続きをとる方針を示した。FSAは消費者に対し、カバ入り食品は避けるよう、勧告している。
 これは、英国厚生省のMedicines Control Agency (MCA;規制を通じて医療の質を高めることを目的とする組織)の独立諮問機関であるCommittee on Safety of Medicines (CSM)が、カバ製品のリスクはその効用を大幅に上回るものであると報告したことを受けたもの。
 
FSAサイト http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/82222

 カバって何?(色々な商品紹介のサイトから抜粋してみると)
 カワ・カワ kAVA KAVA
*南太平洋の国々で使われていたハーブ、KavaKava(カヴァカヴァ)はブラックペッパーと同じコショウ科の植物で、その根に含まれるカヴァラクトンという成分は筋肉を弛緩させるほか、鎮静剤、強壮剤等として効果があると言われています。ドイツでは実際に神経性不安やストレスの治療薬として使用され、その効果も確認されています。

*熱帯地域の森林に特有のハーブで安全、穏やかなトランキライザー。
Dihydrokavain、Dihydromethysticin という鎮静効果成分を含んでいることが確認されています。麻薬ではありません。ヨーロッパではエキスが鎮静効果、不安症回復に日常的に使用されており、習慣性の心配はありません。安全ハーブです。

 カバなどで、日本のサイトを検索すると100件以上出てきます。
 果たして、どの程度の量が流通し、どのくらい消費されているのか・・・?
 ダイエットと違い、少し特殊な性格を持っているので、さほど流通していないかもしれませんが、一部、大手の訪問販売会社などのカタログにも載っているようではあります。

 このニュースが、消費者の目に届く事は無いかもしれませんネ! 死者が出るようなことが無い限りは。

 中国産の問題では、まだまだ、被害者は出てくるでしょう・・・そして、一番恐れているのは、その他、多くの健康食品が否定される風潮になることと、食品衛生管理において、大きな規制の網が被さってくる恐れがあることです。 あくまで、食品という枠の中で扱われてきた健康食品ですが、ルーズだから野放し状態になっているわけではなく、食品として十二分の規制は掛かっており、また、誠意あるメーカーでは、自主的な規制や、厳しい規格審査を行い、ルーズに見られがちな業界にあっても信頼を得ているところも多くあると言うことを忘れてはなりません。

 しかし、今回の事件では、なぜ、一般まで情報が降りてこないのか・・・そのシステムをしっかりと考えるべきでは無いでしょうか・・・少し、忘れ去られそうですが、BSD(狂牛病)問題でも同じ事が言えると思うのだけれども・・・?
 今回は、重度な肝障害を起こす恐れがあったことから、各地の病院、医院への通達を行っていたのかどうか・・・ニュースとしてマスコミから流れて、はじめて、被害実体が浮かび上がりはじめていることが、おかしくは無いのだろうか?
 マスコミから流れはじめるニュースには、必ず、取材者の主観や、強調が入ります。 単なる事実の報道だけではないのです。 そこにも問題があり、真実に脚色が加わる恐れがあり、脚色により、問題点がぼやける恐れがあります。 今回も、ナゼ、厚生労働省は、このような危険なモノの販売を認めているのか・・・健康食品は薬事法のように規制されていないので危険だ・・・的な発言が見えています。
 主観を入れて、報道に載せる場合は、提言までするべきではないのか? そこまですれば、消費者もしっかりと考えるだろうけれど、危険だ、危ない、責任者不在、野放し状態、等々を連呼するだけで、マスコミの役目は終わるかのようで・・・

 今、危険な健康食品が話題になっている一方、食品添加物に対する対応が大きく変わろうとしている事を知っている人が、どのくらいいるだろうか・・・?
 食のグローバル化のなか、食塩が自由市場になり、突然、大問題が持ち上がっている。
海外で認められている、塩の凝固防止剤として入っている添加物が、日本では認められていない事が、最近新聞報道に出ていた。 そして、お役人は、パニックを避けるために黙認。 至急検討開始、緊急承認の方向に進んでいる。 つい最近まで、大企業の問題から、たくさんの食品が自主回収された直後であるのに、この添加物を禁止すると、塩そのものに終わらず、輸入加工食品の多くも、販売中止・回収になり、市場は大パニックになると言うモノである。 

 日本国内で認められている食品添加物は、海外のモノに比べて、約1/3と少ない・・・コレは、流通の立場からすると、とても厳しく、輸入食材の足枷になると言えるが、逆に国内に於いては、添加物の少ない、より安全なモノが流通していると言え、消費者にとっては、良いことのような気もする。 また、国内の食品製造業では、海外製品と日本での競争力を持っていると言えるのでは無いだろうか?

 確かに、個人輸入による健康被害は、大きな問題ではあるが、これからの消費者にとっては、この添加物承認の方向性をしっかりと見極めて、知っていなくては、ならない重要なニュースのはずである。

 マスコミ、特にテレビでは、視聴率優先のためかどうか、あまりにも大きな問題を見逃してはいないだろうか・・・このまま、海外の基準に近づき、古めかしい基準のおかげで守られてきた食の文化までが、崩れ去ろうとしているとは言えないだろうか。

 中国産のダイエット健康食品の問題と、塩の添加物黙認の二つのニュースが、全く同じ時期に平行して進んでいることに何か、疑問を感じざるを得ないのは、私だけだろうか・・・?

<バックナンバー>

<前回>個人輸入中国製品で健康被害 (7月15日)
肺線維症と腫瘍が見つかり・・・ワールドカップ?(6月12日)
ギャバが取り上げられる・・・(+くも膜下出血)(5月27日)
花粉症シーズン突入・・・(2002年3月9日)
狂牛病騒ぎが続く中・・・(2001年11月27日)
ご冥福を祈りつつ(2001年9月15日)
「遺伝子組み換え食品が認可される・・」(2001年8月20日)

「お役所の対応など・・」[C型肝炎感染関連](2001年7月20日)
「嫌な事件が続きます・・・」(2001年6月9日)
「またもや O-157・・・」(2001年6月3日)
「もめ事は、今のうちに・・・?」[ハンセン病訴訟」(2001年5月23日)
「トンでもなく早い対応に驚くけれど・・・?」[C型肝炎](2001年5月5日)
「まだまだ、大変だぁ〜!」[総裁選からエイズ訴訟](2001年4月8日)
「も〜大変!!」[言い訳(^_^;;](2001年3月21日)
「お正月も終わりましたね!!」[病院の管理などなど](1月8日)
「年が明けてしまいました!!」[健食をちょっと考える](2001年1月2日)
「師走・明日はクリスマスイブ!!」[嫌な事件と子供は太陽!](2000年12月23日)
「師走・・・う〜少し休みたいヨ〜!!」[愚痴です](2000年12月17日)
「遺伝子組み替え」(2000年11月18日)
「うれしいお電話」(2000年11月1日)
「ソフトを変えてみました」[健康食品も考える](2000年10月25日)
「涼しいですネ」(2000年10月22日)
「謝罪・・・」[日中戦争に思うこと](2000年10月17日)
「インターネットでお買い物・・・2?」(2000年10月12日)
「インターネットでお買い物・・・?」(2000年10月11日)
「今日は、やっぱり晴れの日」(10月10日)
「おかしな、一日」(2000年10月9日)
「無事を聞いて一安心」(10月8日)
「ビックリ!! 大きく揺れました」(2001年10月6日)
「てんぽうそう」ってご存知ですか?」(2000年10月4日)

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