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「中国製ダイエット用医薬品で肝機能障害10件発生、急性重症肝不全で一人死亡
」(厚生労働省)
果たして、どの程度の量が流通し、どのくらい消費されているのか・・・? ダイエットと違い、少し特殊な性格を持っているので、さほど流通していないかもしれませんが、一部、大手の訪問販売会社などのカタログにも載っているようではあります。 このニュースが、消費者の目に届く事は無いかもしれませんネ! 死者が出るようなことが無い限りは。 中国産の問題では、まだまだ、被害者は出てくるでしょう・・・そして、一番恐れているのは、その他、多くの健康食品が否定される風潮になることと、食品衛生管理において、大きな規制の網が被さってくる恐れがあることです。 あくまで、食品という枠の中で扱われてきた健康食品ですが、ルーズだから野放し状態になっているわけではなく、食品として十二分の規制は掛かっており、また、誠意あるメーカーでは、自主的な規制や、厳しい規格審査を行い、ルーズに見られがちな業界にあっても信頼を得ているところも多くあると言うことを忘れてはなりません。 しかし、今回の事件では、なぜ、一般まで情報が降りてこないのか・・・そのシステムをしっかりと考えるべきでは無いでしょうか・・・少し、忘れ去られそうですが、BSD(狂牛病)問題でも同じ事が言えると思うのだけれども・・・? 今回は、重度な肝障害を起こす恐れがあったことから、各地の病院、医院への通達を行っていたのかどうか・・・ニュースとしてマスコミから流れて、はじめて、被害実体が浮かび上がりはじめていることが、おかしくは無いのだろうか? マスコミから流れはじめるニュースには、必ず、取材者の主観や、強調が入ります。 単なる事実の報道だけではないのです。 そこにも問題があり、真実に脚色が加わる恐れがあり、脚色により、問題点がぼやける恐れがあります。 今回も、ナゼ、厚生労働省は、このような危険なモノの販売を認めているのか・・・健康食品は薬事法のように規制されていないので危険だ・・・的な発言が見えています。 主観を入れて、報道に載せる場合は、提言までするべきではないのか? そこまですれば、消費者もしっかりと考えるだろうけれど、危険だ、危ない、責任者不在、野放し状態、等々を連呼するだけで、マスコミの役目は終わるかのようで・・・ 今、危険な健康食品が話題になっている一方、食品添加物に対する対応が大きく変わろうとしている事を知っている人が、どのくらいいるだろうか・・・? 食のグローバル化のなか、食塩が自由市場になり、突然、大問題が持ち上がっている。 海外で認められている、塩の凝固防止剤として入っている添加物が、日本では認められていない事が、最近新聞報道に出ていた。 そして、お役人は、パニックを避けるために黙認。 至急検討開始、緊急承認の方向に進んでいる。 つい最近まで、大企業の問題から、たくさんの食品が自主回収された直後であるのに、この添加物を禁止すると、塩そのものに終わらず、輸入加工食品の多くも、販売中止・回収になり、市場は大パニックになると言うモノである。 日本国内で認められている食品添加物は、海外のモノに比べて、約1/3と少ない・・・コレは、流通の立場からすると、とても厳しく、輸入食材の足枷になると言えるが、逆に国内に於いては、添加物の少ない、より安全なモノが流通していると言え、消費者にとっては、良いことのような気もする。 また、国内の食品製造業では、海外製品と日本での競争力を持っていると言えるのでは無いだろうか? 確かに、個人輸入による健康被害は、大きな問題ではあるが、これからの消費者にとっては、この添加物承認の方向性をしっかりと見極めて、知っていなくては、ならない重要なニュースのはずである。 マスコミ、特にテレビでは、視聴率優先のためかどうか、あまりにも大きな問題を見逃してはいないだろうか・・・このまま、海外の基準に近づき、古めかしい基準のおかげで守られてきた食の文化までが、崩れ去ろうとしているとは言えないだろうか。 中国産のダイエット健康食品の問題と、塩の添加物黙認の二つのニュースが、全く同じ時期に平行して進んでいることに何か、疑問を感じざるを得ないのは、私だけだろうか・・・? |