ビジネス情報 2003年5月

アクセスプラザをリニューアル
IHヒーターをPR
料理教室で使い方学ぶ

山栄建設(株)(山本敏史社長)は、福山市御幸事務所(福山市御幸町1144−3)一階の
「アクセスプラザ」をリニューアルオープン。「安全な暮し。快適な住まい。それが電化住宅」を
キャッチフレーズに、電化リフォームの提案営業を強化した。

アクセスプラザに展示してあるIHクッキングヒーターは、素早く料理したい主婦向けの「ダブル
IH」が二台、煮込み料理に便利なラジエントを二つ搭載した「ダブルラジエント」一台の計3台。

毎月第一・第三土曜日の午後二時から、IHクッキングヒーターを使った料理教室を開いている。
料理をつくりながら、IHヒーターの良さや料理に適した鍋・フライパンを知ってもらおうというもの。
ヨシノクラフト製を中心に専用鍋(約10種類)、クリーナーなどの展示・即売も行っている。

IHヒーターを購入したが、正しい使い方・料理方法・鍋の選び方について知りたい人、これから
購入予定の人には、うってつけの企画だ。設置した後からの困りごとや知りたいことなど何でも
相談に応じる。

料理教室の参加人数は四人まで。前日までに予約が必要で、参加費は無料。他の日時や一人
からでも受け付けるほか、山栄建設以外の工務店でIHヒーターを購入された方でも参加できる。

また、電化アドバイザーの児玉千鶴さんが各家庭を訪問して電化住宅やIHクッキングヒーターの
メリットをアピールするほか、電化リフォームの無料見積もりも行う。ヒーター設置後も掃除などアフター
サービスも万全の態勢をとっている。

「備後地方の新築住宅の二件に一軒は電化住宅となっています。IHクッキングヒーターのファンを
一人でも増やしていきたい」と山本社長。”安全・安心・温かい”という同社の企業理念から「安全・
安心なIHクッキングヒーターを購入いただき、温かいフォローを行う」方針だ。

高い熱効率

IHクッキングヒーターの特徴は、@美味しさを逃さないパワフル火力A熱効率が高く放熱ロスの少ない
無駄のない加熱方式のため経済的B余分なパーツがなく凹凸などの障害もない特殊強化ガラス製
フラットプレートのため掃除も簡単ーなど。

そのほか、夏場でも周囲の空気が熱くならないので、冷房費も省エネできる。ガスと比べて上昇気流が
少ないので、油の煙や飛び散りも抑えられるため、レンジフードや壁のべたつきも低減する。

クッキングヒーターには、「IHヒーター」と「ラジエントヒーター」の二種類の加熱方式がある。
「IHヒーター」は磁力線のパワーで鍋そのものを素早く発熱させる。立ち上がりが早いうえに熱伝導の
ムダが少なく、強い火力を実現。鍋を感知して発熱するので、鍋をヒーターから外すと自動的にストップ
する。ヒーター部分が発熱しないので安全。耐熱ホーロー鍋、ステンレス鍋、鉄鍋、鉄鋳物が使える。
炒め物や煮込み、テンプラ料理に最適だ。

「ラジエントヒーター」は通電後数秒で発熱し、鍋を過熱。放熱状態が眼で確認できる。スイッチを入れ
るとプレート下の発熱体がすぐに赤くライトアップ。加熱ムラを抑える。火力の強弱によって明るさが変わ
るので火加減の確認が容易。平らな鍋底なら素材を選ばない。炒める、煮込む、焙るなどの遠火料理
まで幅広く使え、余熱で目玉焼き・ソース作りにも重宝する。

ナベを一緒に購入を

隔月刊「暮らしの手帳」2003年二・三号では、IHクッキングヒーターの特集を連続して組んでいる。
内容は、IHヒーターの長所・特徴を解説しながらも、まとめとして「エジソンもあきれる・・・いとも哀しき
調理器具」と、その欠点を強調した紙面となっている。

山本社長は「IHクッキングヒーターは使い方を誤らなければ、とても良い調理器具。一部の誤った報道
やイメージに踊らされることなく、もっとメリットに気付いて欲しい」とし、「過熱したフライパンに油を落とせ
ば危険なのは当たり前」と、暮らしの手帳の記事に異議を唱える。そして、「IHヒーターと一緒に専門鍋
を販売する」ことの重要性も指摘する。

そして、IHヒーターという新時代の画期的な住宅用コンロには「便利な機能がたくさん付いているので、
十分に使いこなしていただきたい」とも。

その意味で、山栄建設のアクセスプラザが、”IHクッキングヒーターの正しい理解の場”として活用されれ
ば、電化住宅やIHクッキングヒーターはもっと普及していくに違いない。

問い合わせ フリーダイヤル 0120−17−9917 イイナ クック イイナ
山栄建設 アクセスプラザ


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