ヒゲの平成徒然草 2000年 3月  21日号【第 124号】発行部数 ?
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<福祉住環境 メモ>

=日本の住環境の一般的特徴=

住宅内のあちこちに段差が多く、ときに高齢者の転倒事故の原因になっていま
す。

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講談社「週刊現代」 平成11年6月12日号より

驚愕データ!  
        「マンション住人は寿命が9年短い」   流産率も5倍

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 ▲生殖器や肝臓にも影響が及んでいた▲

 その結果が、前述した9年の寿命差である。調査当時の日本人の平均寿命は
81.39歳であり、同グループの数値結果とへだたりがあることは否定できない
 しかし、中尾教授はいう。「サンプル数から見て、一概にはいえませんが、マン
ションと木造一戸建て住宅の居住民を比べると、木造住宅のほうが、長生きをす
る傾向があることは考えられます」

 コンクリート住宅は、人間の寿命に影響を与えるのだろうか。日本木材学会は、
コンクリートという素材そのものが生物に与える影響について、興味深いデータを
公表している。

 静岡大学農学部の研究グループが、生後間もないマウスを、木製、コンクリート
製、亜鉛鉄板製のケースで飼育し、成長や繁殖の様子などを調べたデータがそれ
だ。

 結果はやはり同様なものとなっている

 生後20日目の時点でのマウスの生存率は、木製ゲージの場合が85.1%、金
属製ゲージの場合が木製の約半分の41.0%。ところがコンクリート製ゲージに
なると、6.9%の生存率しかなく、生まれた赤ん坊マウスのほとんどが死んでし
まっ
たのである

 つづく
                 
    
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