ヒゲの平成徒然草 2000年 6月  2日号【第 151号】発行部数 ?
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□■□■     新聞拾い読み
  □■□■ 天声人語で紹介された 外断熱と「いい家」
□■□■   天声人語 (朝日 1月28日)
 
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マンションで暮らす知人宅を訪れて、盛大な窓の結露に驚いた。本人は「気密
性がいいから仕方ないらしい」と、すっかりあきらめている。

けれども実は、窓のように「見える」結露よりも、壁の内側の「見えない」結露の
方が、問題が大きいのだそうだ。カビが発生しやすいし、それを食べるダニの
繁殖も勝手放題。建物そのものも弱っていく。たとえコンクリート製であっても、
ひび割れから水が浸入すれば劣化する。

そうした結露を防ぐ方法として、「外断熱」という耳慣れないことばを聞いた。省
エネルギーのために入れる断熱材を、建物の内側ではなく外側に置いて、全体
をすっぽり包み込むようにする方法である。なるほど、こうすれば室内の暖かい
空気が冷たい壁にぶつかることはなく、結露しない。断熱の効率もぐんと良くなる

スウェーデンでは一九七三年のオイルショック直後、国を挙げて建物の省エネ
対策を研究し、気象学や熱工学、微生物学、経済学などの専門家が四年がかり
で具体策をまとめた。それ以来、外断熱が当たり前になったという(「日本のマン
ションにひそむ史上最大のミステーク」TBSブリタニカ)

日本はといえば、ビルでも住宅でも外断熱工法はほとんど採用されていない。
科学的な検討をする前に、柱と柱の間に断熱材を詰め込むやり方が広まって
しまった。手間がかからず、費用も安くできるためらしい。例外の一人が、東京
都小平市で工務店を経営する松井修三さんだ。九年前に外断熱の木造住宅
を造ってみて良さを実感、以来はこれしかやらない。「断熱は寒冷地に限らず
大事なことなのに、無関心な人があまりに多いですね」

スウェーデンでは省エネ対策を検討する際、あえて建築の専門家を入れなかっ
た。慣習やしがらみを断ち切って、原理的にもっとも良い方法を探ろうとしたのだ
ろう。

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3A建設の家 FB工法はもちろんこの「外断熱」です。

ヒゲの平成徒然草は この松井修三さんの「いい家が欲しい」を紹介するメール
マガジンとしてスタートしました。HPにて創刊号〜22号でご覧いただけます。

最近は「いい家が欲しい」を読んで「外断熱、ソーラーサーキットの工法を知りま
した。どこか見学できますか」という問い合わせが3A建設に多くなってきました。

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なぞなぞです

お客様から「いい家が欲しい」を渡されて、こんな家を建てて欲しい。お宅は
外断熱ですか?と聞かれた内断熱の工務店は何と答えるでしょう

答えはこのメールの最後にあります

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こたえ

いいえ・・・が、(仕事が)ほしい 
(いいいえがほしい) ^^;

内断熱の某工務店さんへ 
外断熱を知らずして 「同じ快適さの家ですよ」と言うのはやめましょう ^^


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