ヒゲの平成徒然草 2000年 9月  8日号【第 194号】発行部数 ^^;
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□■□■   これだけは知っておきたい 
  □■□■  健康住宅の知識  健康住宅推進協議会 編
□■□■ 【住まいと健康な暮らし】[1] 健康に対する住まいの役割

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 【住まいと健康な暮らし】

[1] 健康に対する住まいの役割

(4)地球の健康

我々の 地球環境 問題は 社会全体で 取り組むべきだ

CO2、 ダイオキシンの 問題を 抑える試み 始まっている

意識して あらゆる住まいの 考えや つくり方にも 考慮しよう

技術論 制度論に とどまらず 運動の和を 広げていこう

次の代 その次の代 永遠に 持続可能な 社会を作ろう

皮肉だね 種の保存の 本能が 再び人類の テーマとなった

持続とは 資源の問題 だけでなく 人間活力の 問題である

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これだけは知っておきたい 「健康住宅の知識」
健康住宅推進協議会 編 鹿島出版 より

山栄建設は 健康住宅推進協議会の会員です
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環境共生住宅(山栄建設のFBS工法もそうです)や自然エネルギーの活用
(山栄建設の太陽光発電施工実績は70件を超えています)、建築資源の
リサイクル・廃棄物対策等具体化されつつあるものもありますが、やはり、
社会全体が一体となり取り組む必要があります。

世界の人口のわずか2%にしかすぎない日本人が、世界で伐採される
木材の約半分を消費しています。

ワリバシが環境破壊につながると、マイ箸?を持ち歩く方もおられるみた
いですが、そこまで極端でなくても、世界的に見ても非常に短命な日本の
家を見直す必要があると思います。

≪造っては 壊してしまい 又造る 住まいの寿命 日本は最低≫
(193号)

住まいの寿命
アメリカ (1991年)  103年
イギリス (1991年)   141年
フランス (1990年)     86年
ドイツ    (1987年)      79年
日本     (1993年)      30年

例えば50年経ってやっと柱になった木材を、わずか30年で解体処分
すれば、地球は赤字です。せめて50年、いやそれ以上持たせて
初めて地球に優しい家と言えると思います。

どうしたら長持ちする家ができるのか・・・
答えはもうすでにでています

地球の環境に関係しそうな記事を9月7日の日本経済新聞から
拾ってみると。

・国連サミット開幕 約150カ国の首脳が参加

・NTT・三井物産・クボタ 小型発電に参入 

・家電回収 横並び料金に 日立・三菱電機も発表

・HYBRID 地球の家誕生 ミサワホーム (広告)

・健康のこと、環境のこと、家族のこれからを考えた家です
 ナショナル住宅産業 (広告)

・鳥取県 循環社会へ推進本部

・信州大、環境ISO取得へ始動

・産官学がエコデザイン協議会

・環境基本計画 「経済的手法」に言及 炭素税など検討促す

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明日9日は 美しい部屋 別冊 私の家造り (主婦と生活社)の取材です
福山の 田中さんの家 (蔵王町)を取材されます 発売を お楽しみに ♪

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