ビジネス情報 平成16年11月20日 工務店の技あり施工㉕ 山栄建設(株)



家づくりは、一生に一度の大きな買い物。
後悔しないためには、やはり注文する側にも知識が必要。
今回から始まった「山栄建設ハウジングセミナー」第一回目は快適で暖かな家づくりについて、山栄建設の山本社長に伺った。



◇快適で暖かな家づくりに必要なものは何ですか?

快適で暖かな家づくりには“断熱”“気密”“換気”“暖房”の四つの基本性能が欠かせません。
これらの、どの一つを欠いても真の暖かい住宅にはなりません。

断熱や気密は建物本体の性能です。
いま、注目を集めている「外断熱・二重通気FB工法」は、全国で初めて一般住宅の10倍、プレハブや2×4工法や国の省エネ基準の約5倍という最高ランクの気密認定を取得しました。
気密は、計画換気をするために必要なものです。
中途半端な気密住宅だと空気が換気されず淀んだ状態になり、室内の有害物質が排出されないとか結露が生じたりします。

また、FB工法は外断熱でありながら高断熱です。
土壁の約30倍の断熱性能を持ち湿気や熱に強く、しかも燃焼時にも有毒ガスの出ないFBフォームという断熱材の二重構造で気密層をサンドイッチ。
長年の気密性・断熱性を保持します。
床下から室内、壁の中、小屋裏に至るまでが全て同じ環境に保たれ、壁内の結露やカビの恐れがなくなります。

◇換気や暖房についてはどうですか?

これらは換気扇やストーブ、エアコンなどに頼らなければなりません。
しかし、できる限り機械には頼りたくない。冷房費を抑えたい。そういう方がほとんどではないでしょうか。

FB工法は最小の設備とコストで最高の効率が得られるシステムです。換気は熱交換しています。
出ていく空気の熱をとり入れた空気に移すことで、かなりの冷暖房費が節約できます。
取り入れた新鮮空気全てを最初に床下へ送り込みます。
床下から壁の中を経由させ室内へ取り入れることによって、床下や壁の中を常に新鮮な空気に触れさせています。
そうすることによって、柱は乾燥して強度を増します。

暖房は床下、壁の中、天井裏を暖める独自の暖房方法です。
30坪程度の建物だったら、壁掛け式のエアコン1台で充分暖房できます。
住む人をやさしく暖かく包み込む理想的なふく射暖房で、すべての床が暖かく真冬でも裸足で生活できます。
家じゅうの温度差が少なく、結露しにくいのでダニやカビの心配がなく、家も長持ちします。


◇なるほど、FB工法は4つの基本性能をすべて満たした工法なのですね。
快適で暖かな家を体験できますか?


ご連絡いただければ、すでに住まわれているお宅をご案内することができます。
是非、ご自身の身体で「本当の快適さ」を感じてください。


問合せ
山栄建設(株)
福山市御幸町下岩成 1144-3
電話 084-955-7700


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