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〜鬼の古代史〜


沢 史生 氏 (無理矢理(^^;)公認のページ

沢 史生  著書

「鬼の大辞典」妖怪・王権・性の解読上中下三巻セット(彩流社) 新刊書 !
「鬼の日本史−福は内、鬼は外?」(彩流社)
「閉ざされた神々−黄泉の国の倭人伝」(同)
「闇の日本史−河童鎮魂」(同)
「鬼の太平記−まんじゅう伝来史」(同)
「伊豆物語−天狗と河童の話」(国書刊行会)
「みちのく白石物語−天狗と河童の話」(同)
「鎌倉歴史散歩」「木曽歴史散歩」「伊豆歴史散歩」(いずれも大阪創元社)
「信濃路」(山と渓谷社)他小学館百科事典「和菓子史」担当

日本ペンクラブ会員


私が沢先生に初めてお会いしたのは飛鳥、吉野の里、語り部の住まう小さなペンションだった。

その恰幅の良いスタイル、優しげな面もちとは裏腹に内面には厳然とした武士の今は誰もが忘れ去った「もののふ」を彷彿とさせる深い威厳と、頑強な精神を同居させ、しかも、とびきりの優しさを持つ素晴らしい方だと知った。

高齢と言えばお叱りを受けるだろう、が、しかし、その微塵も感じさせない行動派の毎日には、まさに驚きを隠しきれない。そしてその後を、その足跡を少しずつ辿るうち、その語られる鬼の内面に触れ、歴史の闇に触れ、日々驚きの連続となった。そしてその後にすがる様に追えば追う程、ただ一途に鬼を追いかける沢先生の姿勢の潔さに感嘆するばかりとなった。

鬼の足跡を追う旅、それは、まさに 鬼人!「沢 史生」を追う旅となっていた。



 

 末世に貶められた鬼たち T 序文より

鬼はいつの世も奇怪な姿と共に、卑しめられ辱められ地の根へと追いやられた存在として扱われてきました。この章では鬼の原点を探り鬼の本来の姿に立ち戻る事を主眼に書き進めて行きます。鬼はいつの頃に誕生したのか、鬼は何故鬼となったのか、鬼の出典は…現代に残る鬼の姿を通して、遠い過去から今に生息する鬼をあぶり出し、鬼と人との接点を考察していきます。 

この本文はパソコン通信ニフティサーブ内、元世紀末フォーラムにおいて書き込まれた内容を、より良く改編し作り上げたものです。長いテキストタイプの書き込みとなっております。読まれる場合は十分ご注意下さい。
(注:ニフティサーブは現在@ニフティとなっており、また、現在、世紀末フォーラムは存在しません。)

参考にさせていただいた 沢 史生 先生の著書に心から敬意を表し、沢先生にこの項を捧げます。

また、この場を借りて、この項を作るにあたり、いつも暖かく見守って下さった、元世紀末フォーラムのシスオペであり、宇宙神霊(ウツノカムヒ)ARIONの媒介者である 北川 恵子さんに心から感謝の意を捧げます。

読む → 末世に貶められた鬼たち 前編

       末世に貶められた鬼たち 後編



 
 新説 ももたろう 吉備編

幼い頃、誰もが枕元で一度は読んで貰った事のある「ももたろう」のお話し。しかし、視点を変えてみれば、これは強者弱者の攻防戦であった事に気づきます。説話と言うのは、今で言う「ゴシップネタを週刊誌に載せる」ような感覚で記述され、脚色され生き残った残骸だとも言えるのです。

「ももたろう」も、実は「政府(天皇家)対豪族」という二者勢力の攻防を、今に残す、一つの歴史残像と言っても過言ではないでしょう。一体何がこの話の本論なのか、見えてくるのは一体何なのか、魑魅魍魎の闊歩する闇の中、真実は地の中に埋め込まれて消えてしまったのでしょうか?。否、それはちゃんと息づいています。そう、自分自身の血の中に…。 

この項は従来の「ももたろう」を、闇の歴史の流れに依って脚色し、オリジナルとして作りました。ただ、もしかすると、そこには案外事実に近い事柄が内包されているかも…知れません。 

どうぞ、今一度、童話の中の歴史の真実を紐解いて下さい。これは読解力や理解力の未だ満たない人の為の易しい話しではありません。真の歴史を見たい大人の為の童話です。 

読む → 新説 ももたろう



 
 

  末世に貶められた鬼たち U

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