高気密高断熱住宅に必要なモノ |
断熱性を示す数値 |
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1.Q値・・・「熱損失係数」 (W/FK)
一定条件の中で住宅全体からどのくらいのエネルギーが外部に逃げ出したかを表す。
2.μ値・・・夏の日差しが室内に与える影響度を表したもの。
冬と夏の日射の適正をはかる判断材料になります。
3.K値・・・窓や壁などの断熱性能を示す指数で、この数値が低いほど断熱性能が低いことを示します。
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断熱比較 |
断熱材とその他の断熱性能を比較してみました。
厚さは、全て同じ場合です。 |
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断熱材の選び方 | |
断熱材にどんなモノがあるのか、代表的なモノをご紹介します。
一般的に知られているモノに、グラスウール、ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム等)、硬質ウレタンフォームなどがあります。
一般住宅に最も多く使用されているのが、グラスウールです。
高断熱を実現するためには「ポリスチレンフォーム」をお勧めします。
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材料名 |
熱伝導率
(Kcal/m・h・℃) |
熱伝導比抵抗
(m・h・℃/Kcal) |
密度
(kg/F) |
住宅用ロックウール断熱材 | 0.034 | 29.4 | 30〜50 |
住宅用ロックウール保温板 1号 | 0.031 | 32.3 |
71〜100
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住宅用ロックウール保温板 2号 | 0.031 | 32.3 | 101〜160 |
住宅用グラスウール断熱材10K | 0.045 | 22.2 | 10±1 |
住宅用グラスウール断熱材16K | 0.039 | 25.6 | 16±1 |
住宅用グラスウール断熱材24K | 0.034 | 29.4 | 24±1 |
住宅用グラスウール断熱材32K | 0.032 | 31.3 | 32±1 |
ポリスチレンフォーム保温A類1号
〜
ポリスチレンフォーム保温版B類3種 |
0.032
〜
0.024 |
31.3
〜
41.7 |
30以上
〜
20以上 |
硬質ウレタンフォーム保温版 1号 | 0.021 | 47.6 | 45以上 |
硬質ウレタンフォーム保温版 2号 | 0.021 | 47.6 | 35以上 |
硬質ウレタンフォーム保温版 3号 | 0.022 | 45.5 | 25以上 |
熱伝導率は、25℃、湿度50〜70%の条件で施工された状態の値である。
熱伝導率で比較すると、ポリスチレン保温版、硬質ウレタンフォーム等は
グラスウールに比べ約2倍の断熱性能があることが判ります。
<注意>硬質ウレタンフォーム保温板は、焼却時有毒ガスが発生しますので、
FB工法では、燃焼時も安全なポリスチレン製保温板FBフォームを使用しています。
FB工法では、FBフォーム(ポリスチレンフォーム保温版B類3種)を2枚、重ね合わせます。
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断熱・気密に欠かせないもの | |
家全体を高性能な断熱材ですき間無く包んでも、開口部に注意しなくてはいけません。
アルミなどの金属サッシや単板ガラスでは熱ロスが大きくなります。
主な開口部
窓・・・断熱性の高い複合ガラス(ペアガラス)+プラスチック製サッシの組み合わせで、約3倍の断熱性 を得ることが出来ます。
ドア・・玄関などの出入り口には、高気密・高断熱性のドアを使用し、熱の損失を最小限に抑えます。
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