チェンマイはタイ国の北部の中央都市です。面積は１５２．４ｋ�u、人口は約243,000人程度です。
チェンマイの治安は良く、用心すると言ったら夜間に人気のない通りの一人歩きに気をつけるぐらいの程度です。
チェンマイに行った時、路上にいる犬・猫・鳥に触ると病気にかかる恐れがあるので近寄らないようにしましょう。あと、生水は飲めないのでお店に売ってある飲料水を買って飲んでください。
チェンマイの気候は４月５月の暑気（４０度〜４２度）、雨季（６月〜９月）、乾季（１０月〜３月）に分かれていますが、多少の暑さがあっても一年中快適です。
日陰にいるとそんなに暑くなく涼しいです。特に１０月からは夜は、クーラーが必要ではなく、過ごしやすい季節になります。

チェンマイは、ランナータイ Lanner Thai王国の建国者であるメンラーイ（マンラーイ） ManRai王により、1296年に王都として建設された古い歴史を誇る都市です。
正式名称は、ノッパブリー・シー・ナコーン・ピン・チェン・マイ Nopphaburi Si Nakhon Ping Chiang Mai（ピン河の畔の美しい新都）です。

タイ北西部を支配していたモン族の国家ハリプンチャイ帝国を滅ぼしたメンラーイ王は、1296年にチェンマイを都として定め、ラーンナー・タイ王朝を興しました。隣国ビルマとの争いが絶えず、常におびやかされながらも、19世紀後半までの約600年間、タイ北部を治める独立国として存続しました。

そのためタイ北部は、美術、芸術、寺院の建築様式、料理、装飾などの文化面において、ビルマとタイの要素が融合した独自のスタイルを持っています。