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よくある質問“Q&A”

Q1:三枚目のパソコン画面の画像は何ですか?

A: パソコン画面の画像は設計業界で有名なFUKUIコンピュター(株)http://www.fukuicompu.co.jp/の
三次元CADシステムにより実際に計算をしている実計算風景画像です。
このCADシステムにより数値を計算し、当てはめるだけで誰でもトー角、キャンバー角が
度数、度分秒の2通りに正確に出せる簡単変換表にしてあります。
右上の写真は1°06'の状態での測定数値です。
キャンバーゲージ(100基準)で測定した状態で
上から95.12は10インチ、96.64は11インチ、93.17は14インチ・・・
写真では切れて見えませんが17インチでは91.71、18インチでは91.22・・・となります。
キャンバーゲージで測定した数値を変換表で見ると角度が簡単にわかります
また見えない角度のキャスター出しテスト等も実車テスター測定以外に三次元システムで最終テストを実施しております。





Q2:四輪の個別トー角をパソコンで計算するソフトは製作できないのですか?

A: 出来そうですが独立したトー角ソフトはできません。
昔から糸張り測定は使われていた方法で糸とホイールの距離を測定する方法ですが
前輪から後輪に糸を張るため図を見ると、フッと前輪側と後輪側を比較する方法だと勘違いします。
糸張り方法は前後では無く、左右の違いを比較するための方法です。

独立した個別トー角測定にトータルトーゲージ and パイプを使用した四輪糸張り測定を利用すると
何となく角度が計算できそうですが出来ません。

それは車の進行方向(スラストライン)に対して前輪から後輪に伸びた糸は、決して平行ではないからです。
だって四輪とも動く?狂うんですよ。
それにトレッドも車両各々で違いますし、たとえ前後同じトレッドでも
狂ったものから狂ったものに糸を張るんですから、、、

四輪の全部がどんな状態なのかは各車両で状態が様々、違いますよね。
そのため糸は様々(自由)な方向に張られるじゃないですか。
要するに四輪の各ホイールやフランジ(ミミ)などの起点までの距離(直線)が絶えず不規則な図形を描き、
また、車両によって前後のトレッド幅などの違いなどにより、座標が定まらないので公式が存在しません。
公式の無いものは、当たり前ですがパソコンや関数計算機では計算できません。
簡単に御説明すると、四輪糸張り方法を図に書いて説明する時に、
下の図ようにタイヤ位置が前後同じで、糸とスラストラインと平行な状態で表現をするため、
図を見て頭だけでアライメントを考えていると、測定できるような錯覚を起こすことがあります。
トー角は糸に対しての角度では無く、スラストラインに対しての角度です!
下の左図に赤線を書き込むと、いかにも測れそうでしょう。デスクワークの錯覚ですよ!


 

このパイプ糸張り測定で独立トー角を出すには
測定車両の
現状で、張った糸がスラストラインに対して何度あるかが分かっていなければいけません。
糸を前輪〜後輪に張るため、測定したいものから測定したいもの(動くものから動くもの)に張られ、
各車両で同一の条件が無く、車両の現状や前後輪の現状によって違う方向(角度)に張られるからです。
糸の張り方に、どんな車両でも同じ条件となる絶対条件を与えなくては基準が無いため四輪の個別トー角のソフトは製作できません。


糸を前輪から後輪に張るのですが、この糸張り方法は右輪と左輪の左右輪を比較するための方法です。(a対b、c対d)
この糸張り方法とトーゲージを併用して最終調整をF5では行います。


お問い合わせ頂くソフトの件ですが論より証拠です。
糸張りでのパイプ直径やホイール直径等々、
すべて分かる条件を打ち込んで角度出しをするソフトは簡単に製作できますので
下にスタッフが製作した四輪トー計算ソフトを添付しております。
ダウンロードして試してみてください。出てくる数字はトー角に思えますが、違う数字です。
その数字はトー角では無く、糸に対して計算された角度です。
実際にコンピューターアライメントにかけても違いますよ。

tow.xls ←クリックするとダウンロードできます。(エクセル必要/解凍不要)
(厳禁 !! 危険ですので絶対に実用しないでください。)





Q3:同様のゲージはトーゲージ、キャンバーゲージが一体型ですがF5はどうして別体型なのですか?

A:旧式のF3までは一体型でしたがF4から独立別体型に進化しました。
F4、F5の特徴と言うべきキャンバーキャスターゲージですが、とても重要なことです。
何故ならばトーはキャンバーが変わると変化するため
トー調整の前にキャンバーをキチンと確認、調整しなくてはならないからです。
そのため
キャンバー測定に誤差があるまま、いくらトー測定、糸張り測定をしても正確な調整は不可能です。

キャスター測定機能を持たせ、正確、簡単に測定できるキャンバーゲージを製作するためには
どうしても別体型になってしまうのです。
と同時にたくさんゲージが出回っている中で本物のオリジナル製品(下画像)の証でもあります。

キャンバー測定数値を打ち込むだけで角度をはじき出すDVD−Rソフトと
数値を変換表に当てはめると度数、度分秒の二通りの角度がわかる変換表が付属しています。
キャスター測定の場合は測定方法の違いからDVD-Rソフトのみ付属となります。





Q4:糸を張る測定があるようですがトレッド幅を測定しないといけないのでしょうか?

結論から言いますとF5はトレッド幅に関係なく測定できます。

※下図は本来のトレッド(前輪の方が広い)を描いております。
後輪に太いホイールを入れて前輪より後輪の方が広い図にしても同じことです。

A:トレッド幅の定義はタイヤの接地面の左右のセンターからセンターまでの幅です。
そのためホイールトレッドと表現する場合もあります。

下の図をご覧になられるとわかりやすいと思いますがグレーのようにキチンとタイヤが整列していれば
トレッド測定出来ますが、狂った状態やトーゼロ以外の測定はダメです。
ホイール変更、タイヤパターン、タイヤ幅の違い等があると更に測定が難しくなります。

それからキャンバー角がついている、前後のキャンバー角が違う等、、、
キャンバー角がついていると測定する高さ基準によって更に数値が曖昧になってしまいます。

最近は簡単にツライチ等にセッティングできるワイドトレッドスペーサー(ワイトレ)などの出現により
“ トレッド ” と言う言葉が非常に身近で簡単なイメージとなっておりますがトレッド測定は言葉以上に面倒な作業です。
正確にトレッド幅を測定することは、とても簡単なようで難しいことなのです。

左右のタイヤが必ず平行なトータルトーゼロ、キャンバーゼロの状態で測定することがトレッド測定の基本です。

F5の測定での糸張りはトレッド幅の測定は不要です!
あいまいなトレッド測定数値を元に調整をすすめるとキチンと調整したつもりでも本当の数値とは違っていますので
F5の測定要素にはトレッド幅は入っておりません。

F5の場合は実車のトレッド測定は必要ありませんが、どうしてもトレッドを測定したい場合は
ゲージを使って必ずトータルトーゼロ&キャンバーゼロに調整してから測定してください。





前後トレッド差を補正してトー測定不可。超簡単 小学生でもわかる!
皆さんから前後トレッド幅を補正した格安測定器の製作のリクエストがあまりにも多いのでもう少しお話しましょう。
簡単に説明するとしたら下図のようにホイールベースが変わっただけで張った糸の角度が変わってきます。
ホイールベースは普通車と軽では違いますし車によって様々です。
これでは
基準となるものが全くありません。(測定条件を満たさない)

下図は簡単にするため前後輪同じトレッド幅で後輪はトーゼロ状態で描いています。
普通車前輪と軽四前輪は同じトー角で描いています。
張った糸(黒線)はスラストラインに対しての角度がホイールベースで変化しているでしょう。
同じトー角でもホイールベースで違ってきます。
これなら小学生でもわかるでしょう。
この測定方法は机上の空論です。
小学生なら疑問に思ったことは図に描いて確認するでしょう。
ご自身で紙に図面を描いてみてください。
下図では後輪がトーゼロで描いていますが、もしも後輪まで狂っていたら糸は余計に自由に張られてしまい更に曖昧な数値になってしまいます。
机上の空論の測定方法ですので数値という言葉は適切ではないですね。
数値では無くただの数字です。
どんなホイールベースでも正解するのはトーゼロ状態の時だけです。
本当に測れそうに思いますが錯覚です。

製作リクエストが非常に多いのですが 測定精度が実用レベルかとか、製作のコストや難易度の問題ではなく
この測定原理でトーの角度が測れますと販売すると景品表示法違反、不実証規制請求の対象となる恐れがございますので
大変、申し訳ございませんが当店では製作いたしかねます。




《前後のトレッド差を補正してトー測定器は製作不可》

皆さんがおっしゃりたいことはトレッドの前後の差を修正して糸を張り、
実車で張った糸の角度でトー角を出せばと言うことだと思います。(トーゼロの時に糸が平行に張られる、平行の原理)

ではトレッドの測定してみましょう・・・前後の差が、例えば4センチありました。
片側ですから半分の2センチを補正して糸を張りましょう。

、、、簡単ですねと言いたいのですが、それはトーゼロで なおかつ左右対称の時に言えることで
現状のトレッドは狂っているタイヤから狂っているタイヤにメジャーで測定するのですから
半分では無く、左右の比率が発生します。

その比率を出すことは不可能です。

この方法は前輪、後輪ともに自由に動く(狂う)ため、糸を張る始点と終点が自由な状態になります。
そのため実車の現状は様々で色々な方向(自由な方向)に糸が張られてしまいます。

では、図に描いてみていきましょう。
下図の1番は前後のトレッド差を補正したトーゼロ状態に緑の糸を張った図です。

2番、3番のように糸の傾き(糸の張った方向)で角度を出すことをイメージしていませんか?
前輪か後輪のどちらかが真っ直ぐなトーゼロ状態をイメージしていませんか?

スラストライン(進行方向ライン) は図には描いておりませんが、スラストラインと糸の間に出来た角度をイメージしていませんか?
スラストラインは目では見えないんですよ。
自動車の前後輪は4番のように自由に動く(狂う)んですよ。

4番の前輪や後輪をインやアウトに少しずつ動かしてみてください。
緑の糸は何かを基準に張られていますか?

トーの角度は進行方向(スラストライン)に対しての角度ですよ。
糸に対しての角度を出していませんか?

この方法では糸を張る始点も終点も円を描いて動くため、、、何を基準に? どうやって? トーの角度を出すんですか?

平行の原理でタイヤの角度を出すにはトレッドの差を補正して前輪から後輪に糸を張るのでは無く、
車のスラストライン(センターライン含) から測定したいタイヤの前側と後側の数値を測定して算出しなくては出せません。
しかし車のセンターラインは見えませんので、これも不可です。




《F5パイプ糸張り法》
ついでにF5のパイプ糸張りについて少し触れておきましょう。
詳しい内容や簡単な測定の方法は説明書に記載してありますが
糸張り測定は張った糸とホイールのミミまでの距離を測定します。

糸を前輪側から後輪側に張るために前輪側(下図のa)と後輪側(下図のc)が比較の対象だと錯覚される方がいらっしゃいますが
前後を比較するのではなく、左右を比較するのが糸張り方法です。

この方法は昔から修復作業で使われた方法で俗に‘パイプ糸張り方法’と言われた測定です。

非常にシンプルな測定ですが前後では無く、左右を比較する原理が名案です。
先人たちの知恵は本当に素晴らしいですね。


下図で言うとa対c(a:c)ではなく、a対b(a:b)、c対d(c:d)が測定の対象となります。


では、下図のようにパイプと糸と定規があればトーゲージが無くても簡単に測定、調整できるじゃないですかと思いますよね。、
簡単に見えるのはデスクワークの錯覚で、図では判りやすくするために左右対称、トーゼロを図に描いているから、そう見えるだけです。

測定、調整のコツや進め方は説明書に記載しておりますので省略しますが
たとえば aとb、cとd が同じ長さでもトーインもあればトーアウトもありますよね。

だからトーゲージが必要なんです。

張った糸とホイールミミまでの距離が左右同じ( a=b、c=d )で、なおかつ トーゲージの測定値が目標の数値になった時がOKだと言うことです。

(目標の数値はミリ数値、もしくはトー角変換表で角度確認します)

付属しているパイプは何だかくだらないパーツのように思えますが
実は、このようなトータルトーゲージ測定では非常に大切な絶対必需品なのです。






ハンドルのズレ直しや車検、まっすぐ走らせる等、軽症の場合はトーゲージのみで十分ですが
四輪の全てを上の図のように完璧にしたい場合は糸張りを実行します。
、と同時にトーゲージを併用します。
変な例えですが、簡単な値は方程式で出せますが複雑な値は連立方程式でハジキ出すような方法です。


下図をご覧になってください。
悪い例と言うか、、、極端な例えですが、、、
自分の目標が前後トーゼロだったとします。
トーゲージではトーゼロなのですが前輪は左に両輪同じ傾きになっていますよね。
でもトータルトーゼロには間違いないです。

後輪は問題のないトーゼロです。
目標の前後輪ともトーゼロに間違いないですが、これじゃ〜まっすぐ走らないですよね。

糸を張って定規で測定すると左右が違うでしょう。
どちらの方向に、どう傾いているのか確認できます。
(わかりにくくなるため糸を描いていませんので下図に糸を張った状態を想像してください。)

余談ですが・・・認証工具でカギ爪のある大きな伸縮トーゲージ等を見かけますが
あのトーゲージだけではトータルトーしか測定できません。
トーとは何か?トーゲージは何の工具なのか?トーゲージは何のために必要なのか?
皆さんも考えてみてください。





Q5:車検時のサイドスリップは合格しますか?サイドスリップテスター代用品ですか?

A: もちろん車検時のサイドスリップ検査を考え、F5でアライメント測定、調整により適正にタイヤを整列させると
車検サイドスリップには合格しますしハンドルズレ修正、安定、タイヤ偏摩耗等まで改善されます。

サイドスリップとアライメントは似ているようで似ていない???
このサイドスリップと言うのが少しばかりクセものなんです。
ハンドルがズレたからとか犬走りするから、、、これはサイドスリップが狂ったと言う表現ではなく、アライメントが狂っているんです。

車検時にサイドスリップと言う言葉をよく耳にしますがサイドスリップとは文字の通りです。
タイヤの横滑り量の測定ですので似ていますが全く違います。

アライメントは車両やドライバーのためであり、サイドスリップは道路のためです。
と言ってもアライメントを適切に調整すると道路にも優しくなり車検も当然、合格します。
サイドスリップは車両のタイヤを守ることや操舵感を安定させると言うためではありません。
昔の道路は路面が非常に弱かったため路面を守るために出来た測定方法で現在でも残っている検査項目の一つです。
今は道路事情も良くなりましたので、昔の検査が今だにそのまま残っているとは不思議な気がしますが、
税金で出来た道路を長持ちさせることや、補修工事等での渋滞の回避、粉塵公害を考えてのことかも知れませんね。流石です!

サイドスリップの場合はトーとキャンバーの横滑り量がうまくつり合っているとサイドスリップは0となります。
滑ろうとする方向と転がろうとする方向とは違います。
タイヤが滑ろうとする方向がサイドスリップで、タイヤが転がろうとする方向がアライメントと表現した方が良いのかも知れません。

タイヤが滑る方向とかスリップ板の動きで表現すると余計にわからなくなってはいけませんので
例えば簡単な数字を当てはめて表現すると、
左タイヤはトーが+3、キャンバーが−2、サイドスリップは+1になります。
右タイヤはトーが+1、キャンバーが±0、サイドスリップは+1になります。

上記の場合はサイドスリップでは左右同じことなのです。
ではアライメントでは同じことなのでしょうか?
そうです!違います!
見ての通りアライメントはかなり狂っていますね。
これじゃ車検は通ってもキチンと走りません。
ハンドルセンターズレや左右違う偏摩耗したり、片側に流れて犬走りします。

サイドスリップ調整をしてもらって車検から返ってきたけど、
何だかハンドリングがおかしくなったなぁ〜とか、まっすぐ走ってはいるけれど犬走りしている感じがするとか、これが原因なんです。

それはサイドスリップではトー、キャンバーの横滑り量のトータルですので
例えばキャンバーが左右同じ場合にはトー調整のみで左右同じになりますが、
逆にキャンバーが左右が違っていてもトー調整のみでトー、キャンバーのトータル滑り量を左右同じに調整します。
その場合にはアライメントでは左右違っておりますがサイドスリップは路面を守るためですので、それでOKなのです。

往々によくあるパターンですが、足回りは少しずつヘタってきますので
左右同じようにヘタっていたり狂っている場合にはサイドスリップを適切に調整したからと言ってもトー角は不適切な状態になっております。

サイドスリップ調整は多くの場合がフロントトーのみの調整のため、
調整前より余計に車両やタイヤ、ハンドリング等に悪影響を及ぼしたり不安定になったりする場合があるので注意が必要です。
・・・だから車検から返って来たのにハンドルセンターズレが発生したり、車がどちらかに流れるような犬走りになったりたりと、、、
車検後にハンドリングが変になったりするんです。
それを防ぐには事前に必ずキャンバーを測定、調整して適切なキャンバー角でなくてはいけません。

アライメントの場合は路面のためでは無く、車両のための測定ですので
トーもキャンバーもタイヤや走りのために測定、調整しますので
少し狂っているだけでも直接ハンドリング安定や走りに影響してきます。
よくサイドスリップはあいまいなのでと耳にしますが

サイドスリップは道路のための調整であり、
アライメントはハンドリングや車両安定等のドライバー、車両のための調整なのです。
要するに調整の目的が根本的に違い、よく似ているようですが別ものなのです。



Q6:認証工具として購入を考えておりますが認可されますか?

実用品ですが認可される場合と引っかかる場合がございます。
各地方の運輸局や認証内容の違い、また担当者さんの見解や理解によるようです。
アライメントを熟知しているような担当者さんであればラッキーなのですが
事務的レベルの担当者さんの場合はメーカーや構造や価格重視しているようですのでアンラッキーです。
F5はハンドメイドの上、非常に簡単な原理、構造をしておりますので初めて見る人は、
こんなシンプル、安価なものでアライメントが取れるのかと疑ってしまうのもわかります。
しかしアライメント測定はメーカーや構造や価格が重要なわけではございません。
大切なことはトーにしてもキャンバーにしてもキチンと測定、調整して車がキチンと走るように出来るかどうかです。
これほど多くの人がキチンと車を走らせるように出来てもプロが使うに値しないなんておかしな話です、、、

話変わって、料理店を開業する際には保健所に届出、立ち入り検査があります。
この包丁は有名メーカーだからOKで安物はダメ、この換気扇は?流し台は?
安いからダメ、、、なんて重視していません。
保健所の職員さんが最重要に考えているのは衛生が保たれるかどうかだと思います。
それは仕事する側の諸条件も大切ですが、相手のお客さん側の安全を最重要視しているからでしょう。
、、、では、アライメントでは何が大切なのか?
・・・と独り言のような話を書いてしまいましたが


正直なところ合否をハッキリ言えないのが現状なのです。
通った場合もあれば、引っかかった場合もある、、、ここまでしか申し上げられませんが
ご参考のために、ご購入者さまから頂いた報告を下に添付しておきます。
個人情報になりますのでIDや店名、個人名は○印となりますが御了承ください。


《ヤフオク・連絡掲示板に頂いた報告》

投稿 4(非公開) 投稿者: s○○○e10 (660) (落札者) 5月 11日 09時 27分
先日はお世話になりました。○○鈑金の○○です。
貴社の工具で奈良県では認証工具で認可がおりました。
落札前の質問の回答では、無理だとおっしゃってましたが認められましたので、
お礼を兼ねて報告をさせていただきます。
ありがとうございました。

他の都道府県のユーザー様からも 東京、島根・・・と認証取得のお礼の連絡を頂いておりますが
皆さんから頂いたおすすめは申請前に担当者さんに相談してからの方がスムーズに認可が取得できるようです。
(型式/トーゲージ・F5、キャンバーゲージ・YC1)

“うんちく”
雨の日や夜間、昼間もハンドルが不安定、センターがズレている、ワダチや水たまりにハンドルを取られる。
色々な悪条件下で不安要素を出来るだけ消し去り、ドライバーが安心して運転ができる、、、
ドライバーが安心して運転できると言うことは歩行者や自転車等の周囲に対しての安全にもつながっていくと思っております。
安定したら、より速く走る人もいると思いますが不安定な車を運転しているほど危険なことはありません。
徐々に狂ってくるアライメントを測定、調整するために数万も数十万、さらに数百万円もする測定器なんて
誰しもが購入できるわけではございません。
いかに安価で、いかに簡単に、、、そして、そのことにより、いかにたくさんの安全を生み出すことができるのか
車は私たちの生活に必要不可欠な乗り物であり、直接的に命にかかわる場合があります。
もっともっと、、、便利で楽しく、笑顔がふえる車社会になればいいですね。

「以上うまくご説明できていないと思いますが、ご質問より多かった内容です。
特にキャンバーについては、たとえキャンバー調整は不要な場合でもきちんと確認しなくては
無理矢理にトー調整のみで真っ直ぐに走らせることになってしまい犬走りをしてしまいます。
四輪アライメントでは他の角度もありあますがキャンバー、トーのどちらもキチンと測定確認しなければ
左右対称でうまくタイヤは整列しません。
アライメントは目に見えないことに加えて、四輪が自由に動き(狂い)ますので
測定方法やメーカーなど錯覚しないようにすることも大切なことです。」